ゴスフェスと「オフコース」鈴木康博さんとの対面。

仙台ゴスペル・フェスティバルに行って来た。
 
最近は、旅行でも出張でも、何処に行っても青空になるという究極の晴れ男になった私のはずだったのに、あいにくの雨。
久々である。
雨になると途端にテンションが下がる。
オープニングの11時から多くのステージ巡りをするつもりだったが、何となく朝はぐだぐだとして、出足が鈍った。
 
それでも年に1度しかないイベントである。
重くなりかけた腰を上げて、何とか昼前のステージから聴きに行った。
 
まずは仙台駅ペディストリアンデッキのPARCO前のステージ。
ここでは”東北最響”のコーラスグループthe Voice of Love歌声を堪能した。
雨のせいで聴衆は少なかったけれど、みんなで盛り上げていた。
 
昼食を済ませた後は、私のお気に入りのSwing Birdのステージである。
こちらはアーケード商店街の中なので、雨には濡れなくて済む。
ただし、青葉通りに近いので車の通る音がやかましく、さらには午後になって雨足が強くなったこともあり、屋根に落ちる雨の音も一段と激しさを増した。
 
歌と演奏よりも雨の音が大きく、Swing Birdのお二人も大変だったと思う。
とりあえず、映像と音が最もまともに撮影できた「スペイン」(で良かったんですかね??)という曲をアップした。
 
相変わらずボーカルのIinaさんの高音は透き通って美しい。
この方と一緒にバラードなどをハモれたら気持ちいいだろうなあ、などと思っている私です()。 

ノイズの大部分は、車の走る音と雨の音である。
ちなみに、この時のIinaさんは、何ゆえか靴を脱いで裸足で踊っている。
 
その後、いくつかのステージを回った後、早めに夕食を済ませた。
 
次はフォークソングバー「海風」に向かい、ついにご対面である。
大学に入って「オフコース」を知り、歌い始めて40年近くになるが、初めてご本人を3m程度の至近距離で見られるライブだ。
 
近くで見た鈴木康博さんはとても優しそうな方だった。
曲の合間のトークも味わい深く、オフコース時代の「ロンド」や「でももう花はいらない」なども交え、今年の5月にリリースしたというアルバムの曲をメインに20曲近く歌ってくれた。
 
私は大学時代の思い出が脳裏を過ぎり、しみじみした気分で聴いていた。
 
京都に住んでいる台中3年7組のクラスメイトであるT君もオフコースファンだったということを先日知った。
彼は「でももう花はいらない」がとても好きだったようで、大学時代にあの独特のギターのイントロを懸命に練習したらしい。
私もあのイントロが好きで、大学時代はよく弾きながら歌っていた。
 
演奏終了後にサイン会があったので、私の大学生活を豊かに彩ってくれた鈴木さんに感謝の思いも込め、その場でCDを購入し、サインしてもらった。
握手した手は、お人柄を示すかのようにとても柔らかかった。
 
鈴木さんに「オフコース研究会」の話題を振ったら、さすがにご存じだった。


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来年も仙台に来る予定だそうだ。
是非とも、ずっとずっと音楽活動を続けてほしいものである。
 
おまけ:
良い音楽を聞くと、つい触発されてしまうお調子者なので、脳天気な私は性懲りもなく。またこんなものを作ってしまった。
※前のはノイズがひどかったので、差し替えました。
 

声も学生時代の70%くらいまでには回復してきた気がする。
あと半年で90%まで回復すれば、何とか行けそうな気がする。
何に行けるのかは敢えて書きませんが───。