46年越しの悲願に向けて

100年目の記念すべき夏の高校野球
仙台育英早稲田実業に勝って、ついに決勝まで勝ち進んだ。


大越君が大粒の涙を流した平成元年以来の仙台育英の決勝進出。
さらに遡れば、三沢高校の太田投手が延長18回の激戦の末、引き分け再試合になり敗れた昭和44年以降、東北の人たちにとっての夢でもある深紅の大優勝旗
小学6年生だった私が、もうすぐ還暦になろうかという半世紀近い時の流れを経て、手の届くところまで来た気がする。

特に佐々木監督の方針で今年の選手は県内中学校出身者が多いことが、より応援意欲を掻き立てる。
しかも佐々木監督は、「何とか東北に深紅の優勝旗を」と長年東北高校の監督を務め、宮城県高校野球のレベルアップに尽くした名将竹田監督の教え子でもある。
 
東海大相模が強いのは百も承知だ。
それでも、何とか、何とか、頑張って、優勝してくれることを願っている。
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