仙台発名古屋行きフェリー(あまりの楽しさにハイテンションになる!!)

2016/05/15 20:09 地域の魅力 , 旅行・祭り , イベント
この話はこちらから続いています。
午後八時頃までは回線がすぐに切れるという現象が多発した。
とりあえずPCを開きながら音楽を聴いていた。
沖に出たせいかと思ったが、外が真っ暗になるとスムーズに繋がるようになった。
WiFi(無線LAN)がどういう仕組みになっているのか知らないが、AM電波と同じような現象で、夜から朝方にかけては繋がりやすいのだろうか? とそのときは思った。 
註:AM電波が夜から朝方にかけて遠くのものでも聴ける(例えば仙台でも東京キー局のラジオが聴ける)のは、下記の理由だそうです(長いですがご参考まで)。
※AMラジオの遠距離受信が夜しかできない理由
太陽の出ている昼間は上空にあるD層(電離層)の働きが活発で,送信アンテナから上空めがけて発信された空間波はD層を通る時に反射されず、地上にほとんど届きません。
つまり、昼間は送信アンテナから地表に沿って発信される地上波を直接受信しており、地上波は地上の障害物(建物・山)の影響を受けるので、距離が離れるにしたがい徐々に弱まっていきます。
一方、夜になると,上空に発信された空間波は,D層で吸収されることなく,その上空にあるAMの電波を反射する性質のE層で反射され,地上に戻ってきます。上空には地表にあるような障害物はないので、空間波はより遠くまで届くことになります。
遠距離受信が可能なのは上空100km付近にあるE層と呼ばれる電離層のおかげなのです。こういうわけで、夜は遠方にある放送局からの電波が届くようになり、遠距離の放送局の番組を楽しめるようになります。
また、太陽光線が弱くなる冬の方が、日差しが強くてD層の働きが活発な夏よりも遠距離受信に適しているといえます。さらに、夜の時間も長いため、冬場の方が夏場より遠距離受信可能な時間が長くなります。
(そういえば確かに冬の方が、電波が良く入ったような記憶がある)
と書いてみたが、おそらく違う理由だったと思う。何故なら、帰りの航路では昼間でも問題なくWiFiは繫がったので。
PCのバッテリーがなくなってきたので、通常のラウンジからOAコーナー「マルルー」というコンセントがあるデスクに移動した。
ここまで用意されているとは思わなかった。まさに至れり尽くせりである。

この奥の方に見える海に面した机のある場所が、OAコーナー「マルルー」

その間、FBに載せたコメント。
(楽しくてハイテンションになっていたのか、こんな馬鹿なことを書いている)
私:5月10日 19:38
ネットが上手く繋がらないことだけを除けば、不満はない。
タイタニックに乗っている自分をイメージしてしまった。
しかしそうなると氷山にぶつかり沈没してしまうのだが。(/・ω・)/
その節はみなさま、お通夜、お葬式にご参列のほどよろしく。 
なお遺影は、台中入学式の写真に決めております。
FBの“お友達”は、余りのブラックジョークに反応が困ったのか、“いいね”をくれたのが1人いただけで、誰もコメントを書き込んでこなかった(笑)。
その後、午後10時から「鑑定士Q」という映画が放映とシアターの入り口に掲示されていて、タダで観られるということもあり、すぐ隣にあるシアターラウンジ「サザンクロス」に向かった。
これが結構面白かった。
最近映画館に行くと、何故か突然睡魔に襲われ、007マニアであるはずの私が、最新作「スペクター」を観に行ったときでも途中で寝てしまい、ストーリーがまるで分からなくなったというのに、最後まで観られた。
シアターで映画を最初から最後まで眠らずに観たのは数年振りである。
映画を観終ってから一度OAコーナーに戻って再び音楽を聴いていた。
いつの間にか眠ってしまったらしく、ふと気がつくと午前1時を過ぎていたので、S寝台に戻り、床に就いた。
こちらへ続きます。