夏に読む児童文学───名探偵カッレくん

夏になると、この年齢になった今でも、必ず「名探偵カッレくん」を読む。
スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの作品である。
この「名探偵カッレくん」シリーズを初めて読んだのは、小学校高学年だったと記憶している。
今でも書棚にあるので、市内の金港堂か丸善で買ってもらったのだろう。
 
彼女の作品では、女の子が主人公の「長くつ下のピッピ」が有名だが、私は「名探偵カッレくん」シリーズのほうが好きだった。
子どもの頃は、女性が主人公の作品をスムーズに読むことができなかった。
おそらく、自分が女性の立場で物事を考えるという、脳内再生の切り替えが上手くできなかったからだと思う。
 
名探偵カッレくん」は、スウェーデンの小さな町に住むカッレくんの夏休み中に起こる事件をスリリングに、かつ楽しく描いた冒険物語だ。
カッレくんが少年探偵として、友達二人と事件を解決するストーリーには、胸がワクワクしたものだ。
 
還暦までもう二年というこの年になっても、その気持ちは変わらない。
そんな私は変なのだろうか? と時々思うけれど。
それでも、夏が来るたびにこの児童文学を毎年読んでいる。
 
注:ウィキペディアで「名探偵カッレくん」を詳しく調べ直そうとしたら何も書かれていなかったので、今、私が簡単な説明記事を作成しました。
ですので、そこに記述されている文章は、私が書いたものです。
私はウィキペディアの編集権限者でもあるので。
と言っても、一定の手続きさえ経れば誰でもなれますが。
ただし、まだ説明不十分のまま作成したので、削除される可能性もあります。

ヤフーで”リンドグレーン”と検索してウィキペディア”のページを開き、リンドグレーンの作品”の中にある“名探偵カッレくん”をクリックすると、そのページを見ることが出来ます。
是非、覗いてみてください。


今日は時間がないので、他の二作品の説明記事までは書けませんが、時間ができた時に、そちらの記事も書き込みたいと考えています。


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